「日々のカツヒコ」のつもりが、ずいぶん更新を遠ざかったおりました。
「ひきこもり留学」で、英語の達人になった菊池武彦氏(留学経験なしで、TOEICで25以上の満点をとっている方)は、3日坊主でも、繰り返せば結構な「量」になると著作で書かれています。その言葉に励まされつつ久々の投稿です。

5月3日の憲法記念日の草稿を書いたまま公開せず、世間がどんどん動いて公開する機会をなくしてしまいました。
憲法96条の発議要件の緩和の論議もマスコミ出たり、「9条を守る」というフレーズも5月はよく見かけました。5月も終わりに近づき梅雨入りの声を聞くころとなりましたが、歴史問題発言の関連記事が新聞紙上をまだにぎわせています。
専門家でもないので暴言や妄言になってしますかもしれないですが、発議要件を緩和して、憲法改正の発議が行われても、現状憲法と遜色のない平和憲法を制定することは国に日本はまだなっていないのだろうかと思ったりします。民意を反映する改正手続きが整っていないなどの意見もありますが、「意外」(私は決して意外とは思わないのですが)とバランスが取れた憲法の改正が行われるのではないかと期待したりします。

話はずいぶん飛んで、また、弊社のある但馬話ですが、1940年当時の国会で、「反軍演説」をした斉藤隆夫(現豊岡市出石町出身)は、議員の圧倒的多数の投票により衆議院議員を除名されたが、1942年(昭和17年)総選挙では、翼賛選挙で非推薦ながら兵庫県5区から最高点で再当選を果たし衆議院議員に返り咲いています。その兵庫5区に弊社はあります。片田舎の政治家かもしれませんが、除名された議員を再当選させた当時の民意を少し誇りに思います。