mixiの新サービスのmuukの最大の特徴は、送った写真とメッセージは、既読になると3秒後には消え、データが残らないところだ。より「会話」に近い。「ログを残そう」とつい考えるのが、システムの屋の習性みたいなところだが、あえて「消える」ことに意味がある。30日間やりとりがない相手のアカウントも消える行く。ブログもSNSも「残って行くことに」に「良さ」を感じたり、SNSのサービスを提供する会社などは、ログ解析によりマーケティングデータを「作る」ことができた。消えちゃうことにより、鮮度のある「伝達」の可能性が広がるのかもしれない。
ただ、「かもしれない」だけで、昨日の記事ではないが、「誠実さと共感力」を補完するツールになるかは、なんともわからない。どんな使われ方がするのかは、開発者の想定を超えるのが常であったりする。
コメントは受け付けていません。